とはいってもここのところ飲みに出かけてないので久しぶり。
同僚と一緒に一軒目の飲み屋でちょこっと飲んで、お目当ての焼き鳥屋へ。
お店のカウンターに座ってまずはお酒を注文。

会津若松鶴乃江酒造
会津中将生純米原酒
無濾過初しぼり
鶏のスペアリブとぼんじりを注文し注がれた日本酒をすすりながら、
なにげに手書きのメニューを眺めると
「希少部位串!! 心のこり」の文字。
「希少部位串!!」にひかれてさっそく追加で頼んでみた。
日本酒を飲みつつお通しの温泉卵を食べながら待つこと数分、焼き鳥がきた。


まずは一番気になった「心のこり」
心臓(こころ)の残り、端っこの部位だから「心のこり」。
なんとも洒落た名前。

心臓とレバーの間、心臓まわりの血管部分らしい。
なるほど、血管が見える。

なるほど、血管が見える。

鶏一羽からすこししか取れないらしく、なんと一串4羽分!
この店は伊達鶏を丸鶏で仕入れているのでこんな希少部位も楽しめるのだ!
脂がのっているがそれほどくどくなく、でも脂の旨味があってうまい!
コリコリクニクニする歯ごたえが面白い「心のこり」は癖になりそう。
今度また注文しよう。
ちなみに一緒に行った同僚がお持ち帰りに頼もうとしたが、さっきの一串が最後とのこと。
ちょっとがっかりした様子だった。
他に、鶏のスペアリブ、ぼんじりを1串ずつ。どれも美味しく頂いた。

おいしい焼き鳥を堪能していると、知り合いの店員さんからちょっと嬉しい申し出があった。

山口酒造場
庭のうぐいす大吟醸「心」
じつはこれ店員さんの私物らしい。
香りもよく、スッキリした口当たりでとても飲みやすく、気を抜くとスイスイ飲んでしまいあっという間に酔っ払ってしまいそうな感じだ。
今回は焼き鳥3串、日本酒1杯、店員さんの私物酒猪口1杯。
冬まっただ中の寒い日においしい日本酒と焼き鳥で大満足!
ほろ酔いで気分のいいうちに帰宅する。
by菊っち