

は全国やきとり連絡協議会が審判を務め、一本の竹串に刺した焼き鳥の長さを競い 地域活性化を図るものである。

お店で手に入る竹串たち
焼き鳥は竹串でなければならない。
世界焼き鳥党ではそう決めている。
しかし、この竹と言うものは中国から伝えられた外来種なのだそうだ。
竹類はイネ科の植物で、竹と笹とバンブーに分けられるとのこと。
温暖で湿潤な地域に分布し、日本は北限に位置する。

今、アフリカなどの熱帯地方の
バンブーに期待が集まっている
竹類は草か木かと言う問題を抱えているが、一応竹は木と認められているらしい。(笹は草とのこと)
竹は成長が早く、筍は一日に1mほど伸びるものもある。
高さは孟宗竹で25mくらいになるらしいが、普通の木とちがって成長する時期が数ヶ月に限られているせいか、巨大な竹の記録がない。
竹はどれだけ大きくなるのだろうか。

それが大きな問題になっているのがセカチョウ(世界で一番長い焼き鳥)である。
2000年に福島県の川俣町で始まり、10mの記録からスタートし、2006年
8月14日には和歌山県の日高川町で11.07mが、同年8月26日には川俣町で11.06mが、10月22日に山口県の長門市で13.28mが達成された。
2007年4月22日には日高川町で16.46mを達成し各地でブームとなり、2008年には会津若松市と長門市で戊辰戦争140周年の戦いが行われ会津若松が20.85mで140年前のリベンジを果たすことができた。
その後2009年に川俣町が24.24mを、2010年には北海道美唄市が24.83mの記録を達成してるが、その辺りが孟宗竹の限界らしい。
今関係者は海外まで出かけて長い竹をさがしているそうである。
by夢之介